裁定買い残‐信用買い残

裁定買い残と信用買い残の差額が久しぶりに1兆円を超えてきた。

バブル期の信用買い残は平気で6兆円を超える。

2000年ITバブル、2006年の分割バブル(1株→100分割)はライブドアショックが起こるまで個人投資家のマネー狂乱の結果引き起こされている。

現状はどうか?

個人投資家の買いによる信用買い残はようやく積み上がりを見せてきたが、まだまだ甘すぎ。

とことん積み上げて、積み上げて積み上げて落とす。そこまでやんね~と。

今、ようやく右往左往しながらスタートラインに立ったとこ。

米国でもようやく個人投資家が株購入に動き出している。

米株の上昇要因

超金利低下政策で社債を発行して、調達した資金で株を買う。株価を上げたところで、企業インサイダーは株を売る。株を買うために、企業は従業員へのペイを少なくする。

こうやって、今まで企業オーナー、ストックオプション制度を利用して儲けを出してきたが、個人投資家はまったく乗れてない。乗れてないから、格差が拡大する。株をやる資金がないから格差が拡大する。

それが、ようやく動きだした。急落局面で個人投資家が買いを入れてきたのは、日米も同じ。

そして、個人マネーが大量に溜まったところで梯子を外す。

そこが本当の暴落の始まるポイントだね。

ファイナルバブル入り目前。あとは、引き続き大いなるショックを!!

前から言ってるけどね。もう少し、大きな下落が欲しいよね