ボラの落ち着き

世界のボラティリィテーはまだ高水準で落ち着きを見せない。基本的には恐怖指数は20以下が望ましいとされているが、米国、欧州圏、ユーロ圏の恐怖指数(ボラティリティインデックス)は平均値60をはるかに上回る92まで上昇した。

世界株価指数(ACWI)は新興国、先進国、開発途上国といった投資可能なすべての市場を網羅したインデックスではあるが、2010年以降の相場では、おおむね65を下回ると平常安定相場=上昇相場への回帰を果たしているように見える。

横ばい相場に移行しボラが剥げるのを待つか、緩やかながら上昇し落ち着きを待つか。買い方は様子見姿勢の相場付きだろう。

過去のボラティリティの動きからは、一度急騰したボラは再度そのボラを試しにいくことが多い。利上げをするのか、しないのか、不透明感が高まる中、無理に動くのではなく、キャッシュ比率高めでバカボラをやり過ごすゆとりが必要だ。

間違っても全力買い投資なんてやるもんじゃない。

資金流入はゆっくりと行われるが、資金流出は一気である。


・ ジョージ・ソロス ユダヤ系アメリカ人(5月、米中戦争示唆)

・デビッド・テッパー ユダヤ系アメリカ人(9月9日、キャッシュ比率高め)

・ デヴィッド・ショー ユダヤ系アメリカ人

・ スティーブ・コーエン ユダヤ系アメリカ人

・ ジョン・ポールソン ユダヤ系アメリカ人

・ カール・アイカーン ユダヤ系アメリカ人(6月24日、劇的な下落を迎える)

・ ジェームス・シモンズ ユダヤ系アメリカ人

・ ラリー・ロビンス ユダヤ系アメリカ人(8月24日、米国株への投資戦略変更なし)

・ レオン・クーパーマン ユダヤ系アメリカ人 (8月24日、米国株への投資戦略変更なし)