金利引き上げなし?QE4へ

6月か9月か

ダウ平均とS&Pでカウントが違い微妙だった米国市場。ここまでの急落の結果、S&Pの分析のようにあのポイントがトップだったようだ。

まったく米国市場なんて見てなかったんだけど。

問題は直近水色近辺で止まるかどうか?{(4)zigzag}

ダメなら、次の水色(ここは、底から天井までの38.2%押し水準)

それでもダメなら、CB(サーキットブレーカー)で営業停止の1500近辺までの下落。(これは28日まで限定)


サマーズはよほど、金利を上げさせたくないらしい。

サマーズ氏:世界的な金融不安定増大や成長鈍化のリスク


ハーバード大とエール大学と姉妹校のMITが作る米政権

上記リンク先のように、オバマ政権は引き続きルービンやサマーズなどのハーバード大や姉妹校であるMIT、そしてハーバード大から分派したエール大出身者からなるブレーン達によって作り上げられてきた。

サマーズの主張が通るのか、非常に興味深いところで、株安が深刻化すれば金利の引き上げなど出来ないわけで、それでもやるのであればサマーズのいうように長期停滞論、もしくは

レイダリオのいうように1937年のように大恐慌へ突っ走ることになるかもしれない。

「今は1937年と同じというレイ・ダリオの警鐘・低変動のドル/円相場の攻略法」

上記画像がレイダリオで、彼もまたハーバード大出身者である。今回、彼はFRBに対し金利引き上げではなく、さらなる金融緩和を求めてきた。

金融界の重鎮、FRBに量的緩和求める 

どうなるかね~?

QE4?なら紫(5)まで上昇継続の可能性が出てくると思うけど・・


追記8/27

リバウンドを行ったおかげでCB水準が大きく切りあがり、2007年高値水準となった。明日あたり20%下落して29日のジャクソンホールで、大ボスであるフィッシャー副議長が講演で、【FRBは流動性を提供する準備ができている】といった、かつてのグリーンスパンが言った声明を踏襲してほしいところ。